【実施報告】令和7年 田園調布支部級審査会・合同稽古会

保坂　誠（馬込青少対剣道部）

　令和7年6月22日（日）午後、馬込文化センターにおいて田園調布支部級審査が実施されました。当日は夏空で体育室も暑く感じられましたが、皆、元気に参加してくれました。 審査会に先立ち支部長の川名先生よりご挨拶をいただきました。「審査では、大きな声で元気よく審査を受けるように」など合格の秘訣を教えて頂き子供たちは大声で返事をしていました。 ６級は初めて受審する子供たちですが、礼法、所作も上手にできていました。級が上がるごとに練度もあがり見ごたえのある立ち合いもありました。

　2級と3級は、実技審査で合格すると木刀による基本稽古法の審査が加わります。木刀の礼法、所作に関しても、皆、堂々と行われ全員合格しました。今回は受審者46名全員合格、うち3名が特進という結果でした。各剣友会の先生方の日ごろのご指導の賜物と思います。

　審査後に、合同稽古が行われました。各剣友会の先生方が元立ちとなり1分間の回り稽古を40分ほど行いましたが、エアコンがない会場のため無理せずに声掛けをしながら進行し無事終了しました。

　子供たちが、解散後にコロナ禍で中断していた大人の稽古会を30分間行いました。久しぶりの支部稽古会は、汗が顔から吹き出るほどの暑さでしたがとても充実して剣を交えることができました。暑さで体調不良になる人もなく終了しましたことをご報告します。

　最後になりますが、保護者の皆様、指導者、審査員、支部事務局の先生方、大変お疲れさまでした。今後も引き続き、ご指導、ご協力の程、よろしくお願い致します。