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令和5年度池上支部級審査会報告 

更新日:2023年10月1日

主任審査員  岡本徹(鵜の木剣友会)

令和5年9月10日(日)、蓮沼中学校1階格技室にて池上支部の2級~6級の審査会が行われました。

開始にあたり、冒頭、今年度から新たに支部長になられました平井支部長から「いつもの稽古で先生や先輩に教えて貰っているように、元気に大きな声で、頑張ってください」との挨拶がありました。


審査は6級が13名、5級が11名、4級が9名、3級が7名、2級は0名で、合計40名が受審、子供達は平井支部長のお言葉どおり、元気に大きな声を出して頑張っていました。

結果、受審者全員が実技に合格しました。そんななか、6級で1名、5級で1名、4級で1名、3級で2名の5名が特進しました。

(特に3級で特進した2名は、本当に文句なしの素晴らしい立ち合いでした)



その後、行われました3級の木刀による剣道基本技稽古法の審査もなんとか無難にこなして、こちらも全員合格となりました



合格された皆さん、本当におめでとうございました。

全体的には概ね、声も出ていましたし、動きも激しく、有効打突もあって内容的には良かったのですが、所作や立礼の位置、移動する際の動きには少し問題もあったように感じました。また木刀による剣道基本技稽古法でも打突部位に届いていないケースも見受けられましたので、日頃の稽古の中でもう少ししっかりと指導してもらえればと思います。


また、これまでの池上支部の級審査会では、慣例として各級の最初と最後の受審者は1回だけの立ち合いでしたが、今回は各級とも数名のグループに分けて行い、全員が2回行えるようにしました。初めての試みでしたが、係員の誘導も良く、あまり混乱なく行えて良かったと思います。


合格発表のあと、川井田新副支部長より、審査員、本部役員、係員、引率・応援の皆様への御礼の言葉のあと「今日の立ち合いは皆さんとても素晴らしく、木刀による剣道基本技稽古法も含め、何も言うことはありません。おめでとうございました」との講評がありました。

これからも、しっかりと稽古に励んで更に上の級を目指してもらえればと思います



また今年は久しぶりに審査のあと、稽古も行いました。池上支部の先生方だけではなく、審査員の松嶋俊輔先生(蒲田支部)と山本心一郎(大森支部)先生にも参加いただき(両先生、有難うございました)、子供たち相手の指導稽古、その後に、大人同士の互角稽古も行い、有意義で充実した稽古が出来ました。

改めて関係各位のご協力に感謝申し上げます。



最後になりますが、池上支部では今年度から、従来の毎週土曜日の夜の蓮沼中での支部稽古会に加えて、毎月第3日曜日の夜も多摩川小学校での矢口剣志会さんの稽古の場をお借りして支部稽古会を行っていますのでぜひご参加ください。



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