【第78回都民スポーツ大会】結果報告
- 石原 花和子
- 9月3日
- 読了時間: 3分
更新日:9月15日
令和7年5月11日に東京武道館にて行われた【第78回都民スポーツ大会】の報告書を掲載させていただきます。
出場メンバー
先鋒:渡邊宏太郎(池上中央)
次鋒:澤井臨菜(矢口)
中堅:小山治(小池剣)
副将:佐野貴紀(南蒲剣)
大将:坂田和也(修剣会)
監督:鎌田幹雄(矢口剣)


【報告書】
昨年の準優勝につづき、優勝を目指してチーム一丸となって本大会に臨みました。
大将坂田さんの「前で決めてこい」との激励に対し、「なんとかして大将に回す!」をモットーとしたチームワークにより、各試合で各選手が持ち味を発揮し、全員が活躍できたと実感をしております。
「たら」「れば」を考えればいろいろと反省点がありますし、「あと一歩だった」とどうしても思ってしまい非常に悔やまれるところではありますが、今回チームワークが非常にいい形で“ハマった”と思っており、これまで以上にとても「楽しい」大会でした。
以下概要をご報告させていただきます。
●シードにより第2回戦より、対墨田区 2-1(5-2)
先鋒渡邊が引き分け、次鋒澤井がコテを先制するも相手に1本を許し引き分け、続く中堅小山が1本負けと、序盤から苦しい展開に。さらにわたくし副将佐野は相上段未勝利であり、一抹の不安がありましたが、片手コテおよび引きメンと、得意の展開にて勝利。挽回に成功。大将坂田も初太刀コテによりリードを広げ、流れをキープしながらとどめの引きメン。初戦を突破しました。
●第3回戦 対杉並区5-0(9-1)
調子を上げることに成功し、チームの雰囲気もさらに高まり、先鋒渡邊、次鋒澤井が2本勝ち。中堅小山がメンを先制されるも見事なメンで取り返し、引き分けに。さらに副将佐野、大将坂田も2本勝ちし、3回戦も突破しました。
●第4回戦 対台東区2-1(5-3)
先鋒渡邊、先制を許すも1本を奪取。果敢に攻め、メンを取ったかと思いきや相手にコテを献上…。次鋒澤井が取り返すべく強気に攻め入り、決定打は得られないものの、引き分けに着地。中堅小山は上段に対峙。試合前の「上段は苦手」との発言が嘘だと言わんばかり、見事な右コテにより開始早々に先制。その後も、キレイに右コテを仕留めて完封勝利。苦手払拭。
副将佐野はまたしても相上段。引きメンで先制するも、直後に竹刀を滑らせ反則……を2回やらかし1本献上。3回目は絶対に許されない状況の中、ヒヤリハットが続くが、頼りの引きメンで何とか勝利。大将坂田、安定した試合を展開し、相手に的を絞らせず、チームスコアのリードをキープしたまま引き分け。準決勝へ駒を進めました。
●準決勝 対千代田区1-1(2-3)
来る準決勝、先方渡邉が序盤で一瞬の隙をつく引きメンにて先制。厳しい反撃を耐え、1本を死守。次鋒澤井は懸命に攻めるも、相手が強者の風格を見せ、2本負け。中堅小山は白星が欲しいところで、強気の攻めを見せるも、相手もそれは許さず引き分けに。副将佐野、追いかける立場であり、相手も追加点を狙う攻防の中、コテを先制。何とか死守したいところ。立場が逆転し、終盤の相手の猛攻の中、一瞬の隙で左コテを許し、引き分けに。残り時間5秒……。
取得本数でリードを許しており、大将坂田は勝利が必須な状況。1本を狙い必死に攻め入るも、絶妙な間で躱され有効打が得られず。非情にも最後の笛がなってしまい、試合終了。
第3位にて幕を閉じました。
大会当日は監督を務めて頂いた鎌田先生、御協力頂いた諸先生、諸先輩方、仲間たちへ心より感謝を申し上げます。引き続きご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
以上


コメント