【第63回城南四区親善剣道大会】結果報告
- 石原 花和子
- 9月3日
- 読了時間: 2分
更新日:9月15日
令和7年8月24日(日)に港区スポーツセンターで行われた【第63回城南四区親善剣道大会】の報告書を掲載させていただきます。
【結果】
優勝 大田区
準優勝 品川区
第3位 港区
第4位 目黒区

【報告書】
令和7年8月24日(日) 港区剣道連盟担当により港区スポーツセンター5階サブアリーナで、第63回城南四区親善剣道大会が行われました。
大田区剣道連盟は、監督・選手及び補欠選手・専任審判員計26名を派遣、来賓席で大岡会長、鎌田理事長が見守る中、見事なチームワークと全補欠選手も第三試合に出場し活躍するなど、選手層の厚さを見せつけ。3戦全勝で見事に優勝し、昨年に引続き二連覇を達成しました。
今年は、あまり連覇を意識せず選手に伸び伸びと試合をしてもらうため、「元気に楽しく、そのうえでできれば二連覇」とのスローガンをかかげ、応援も積極的に声出しするなど重い雰囲気にならないよう望みました。
第一試合で最大のライバルである品川戦が組まれましたが、先鋒・次鋒と連勝したものの、その後一進一退を繰り返しましたが、50代に入り一気に4連勝で突き放し、8勝2敗で完勝しました。
第二試合は港区、今回は担当剣連として優勝を目指しており気合十分、こちらも品川戦の勢いで臨みましたが、20台の4名がすべて引き分けというちょっと重苦しい展開から、40代でまさかの3敗と厳しい状況となりましたが、頼れる50代で一気にひっくり返し、副将の気迫あふれる勝利で引き分け以上を確定させ、大将戦で1本取られるものの、2本目を許さず5勝5敗、取得本数12本対11本という僅差で薄氷の勝利をあげました。
第三試合は目黒区、ここで補欠選手6名を入れ替えて臨みましたが、先鋒からほぼリードを保ち安定した戦い振り。三将の引き分けでチームの勝利が確定し、副将、大将の連勝で締め、7勝2敗の完勝でした。特筆すべきは、7勝のうち4勝が入れ替えた補欠選手という、大田区らしい層の厚さを見せつけることができたとともに、全選手を参加させた中での優勝は監督としては何よりも喜ばしいことでした。
今後とも、朝稽古を中心に各団体の垣根を越えた「交剣知愛」の精神で大田区剣道連盟を大いに盛り上げていきましょう。

以上
記 2025.9.1 大田区剣道連盟副理事長 大巻 直人




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