矢口剣志会 齋藤禎久
令和5年1月28日(土)~29日(日)に青松亭白砂に於いて大田区剣道連盟研修会が3年ぶりに実施されました。
1日目は高砂・鶴亀の間で豊村範士の座学から始まりました。
指導者としての心構えを教えて頂きました。
キーワードとして頂いた資料にもあるように
① レベルにあった指導
② 気剣体一致の習得
③ 褒めて鍛える
の3点です。
私も子供たちに指導している中で至らぬ点が多々ある事を痛感し、これからの
指導での心構えを学びました。
次に体育館に移動し素振りと基本、審査立ち合い、地稽古と続きました。
素振りと基本では、構え方・力を入れずに振ることなどを学びました。
審査立ち合いでは四段から八段までの受審者毎に行い、豊村範士、島村先生、
大岡先生のコメントを頂きました。
夜の宴会はコロナ禍でもあり、密にならないよう注意し行いました。
日景先生、川井田先生、本田先生が考えた密にならないジェスチャーゲームも
意外にも盛り上がりました。
2日目は木刀を使った基本、基本打ち、審査立ち合い、地稽古を行いました。
木刀を使った基本では竹刀もつながる捌き方を学び、基本打ちでは切り返しでの注意点などを学びました。
審査立ち合いは1日目に続いて行われましたが、前日に受けた指摘事項が改善されていました。
コロナ禍が完全に収束されていない中での研修会は、皆さんのご協力により
無事に終わることができました。ご指導頂きました豊村範士、研修会開催に
ご尽力頂きました先生方には感謝いたします。
次年度は田園調布支部が幹事となります。
さらに盛り上がることを期待し報告を終了いたします。